実家にあった昔むかしの桐下駄。
おそらく私が生まれる前の母の下駄?!笑
私には緒が合わなくって 柄もいまいちでした・・・。
でも私は裸足が大好き 木も大好き♪ってことで
緒を皮で作っていただきました(By ナチュラルモーション in 金沢)
それを古里 輪島の下駄屋さんに持っていきたててもらいました★
(下駄の裏には あんどう のシールが貼ってありました。
もともと買ったお店が
その下駄屋さんだったらしい~!!)
輪島の朝市通り
おばあちゃんの家のすぐそばにある
下駄屋の あんどう さん。
学生時代に朝市を卒業論文に取り上げた時に
取材でもお世話になった 元 朝市組合の組合長でもあります。
さすが職人技!
見る見るうちに 緒がたてられていきます。
しっかりとした丁寧な手仕事に感動!!
こんな技術は日本で継承されていくべきー
むしろ、自分でできるようになりたいけど。
緒には本麻の紐が通っています。
(最近のものはほとんどがビニールの紐らしい。)
同じ穴に打つのでマッチ棒で穴を埋めてから
しっかり固定★
完成!!
これは実は質の良い下駄だったらしい!初めて知った。
年輪が縦に並んだ、まっすぐな木目を「柾目(まさめ)」と言って
桐下駄は「柾目」が詰まっているほど美しく見える。私の下駄は 柾目は荒いけれど
桐下駄は「柾目」が詰まっているほど美しく見える。私の下駄は 柾目は荒いけれど
この柾目が均一で密に詰まっているほど更に良い下駄らしい。数万円はくだらないとか。
おっちゃん曰く、
「これはそこまでではないけれど
昔ながらの作り方で、いいものやから大事に履けや!」と。
(いまは下駄のほとんどが裏と表を見ればわかるように
柾目が通っていない、すなわち表面にだけ貼ってあるらしい。)
足になじむ皮の緒と ぴったりマッチ!
普段着にも合いそう☆
こういうのってとっても嬉しい!
まさに緒も、おじちゃんの手仕事も含めて
本当の1点もの★大満足!!ありがとう!!
ずっと大事にします♪